小河内ダムの下流にあるダムで多摩川第3発電所に水を送っています、平成12年には観光放流を有効利用するた
め最大出力1100Kwの発電所も新設されました。観光放流といってもローラーゲートを開けて放流するわけではなく、下
流渓谷の河川の流量を保つために利水放流管からの放流のことだと思われます。
このダムの特徴としては最近新設された魚道でしょうか?堤高30m規模ダムに魚道があるのはかなり珍しいので
は?鮎、山女、サクラ鱒が遡上できるためのものらしいです。
付近には駐車場やトイレも完備されておりこの規模のダムとしてはかなり開かれたダムであるようです。
 

  展望台からダムを見たところ、洪水吐はローラーゲー
ト2門、この規模のダムとしては良くある形です。天端を
渡った向こうは遊歩道になっているらしくおばちゃん達
がちょうど山から下りてきていました。
  左岸側から天端を見たところ、小河内ダムとほぼ同
時期に竣工したこともあり古さは否めないようです。
天端から下流を見る、綺麗な渓谷です。左に見える階段状のものは魚道、かなり長〜い魚道です。その手前にあるのが白丸発電所からの放流と思われます。


白丸ダム緒元
形式 重力式コンクリートダム
目的 発電
河川名、水系 多摩川水系多摩川
左岸住所 東京都西多摩郡奥多摩町
提高 30.3m
提頂長 61m
提体積 14,161m3
集水面積 397,000u
湛水面積 9ha
総貯水容量 893,000m3
有効貯水容量 300,000m3
クレストゲート 二段式ローラーゲート2門(幅?m×高さ?m)
事業者 東京都
施工者 鹿島建設
竣工 1963年
ダム湖名 白丸調整池
上記緒元は基本的にはダム案内図を元に制作しておりますが、一部日本ダム協会様の
ダム便覧を参考に作成しております。


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