揚水式発電では世界で最大の有効落差を持つ葛野川発電所の下部ダム、上部ダムは上日川ダムでその落差は71
4mもあり、最大出力も160万Kwと黒部第4発電所の約5倍の出力を持っています。東京電力の川崎火力発電所で1
〜6号機をフル稼働させて105万Kwであるので水力発電の出力としてずば抜けているのがよくわかります。
 国道から少し入ったところにあるダムですが見学もすることができ、天端を車で走ることもできます。ただ、このダム
に続くトンネルには照明がなかったのでかなり怖かったです。見学に行った時間が夕方だったこともありじっくり見学で
きなかったのでもう一度見学に行く予定です。


  秋も終わりに近づいていたからか夕方なのに水は少
なかったです。
 堤体を右岸側から見る、最近流行の自由越流式のクレストゲートが付いていないせいかすっきりして綺麗に見える。
  天端を右岸側から見たところ、国道や県道でもないの
に私有車両で走れるところが素敵、当然途中は駐停車
禁止


葛野川ダム緒元
形式 重力式コンクリートダム
目的 発電
河川名、水系 相模川水系土室川
左岸住所 山梨県大月市七保町大字瀬戸字小金沢土室 
提高 105.2m
提頂長 273.5m
提体積 622,000m3
集水面積 13,500u
湛水面積 43ha
総貯水容量 11,500,000m3
有効貯水容量 8,300,000m3
クレストゲート ローラーゲート2門(幅?m×高さ?m)
事業者 東京電力
施工者 間組・飛島建設・日本国土・戸田建設
竣工 1999年
ダム湖名 松姫湖
上記緒元は基本的にはダム案内図を元に制作しておりますが、一部日本ダム協会様の
ダム便覧を参考に作成しております。


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