九州電力が厳木川に建設した発電専用ダム、建設も1930年と歴史を持ったダムです。建設から70年以上たって
いますがいまだ現役のダムとして働いています。
 ここで取水された水は九州電力厳木発電所を通りこのダムのすぐ下流にある「厳木ダム」のすぐ下流に放流されま
す。
当サイトでは国土交通省管理の「厳木ダム」と区別する意味で「厳木発電所取水ダム」と呼んでいますが、正式にはこ
のダムも「厳木ダム」と呼ぶようです。なおダム便覧では「下田(しもだ)」ダムと呼称されています。
 

  ダムのすぐ脇を通る道からダムを見る、見るからに
年季の入っていそうなダムです。
  厳木発電所取水ダムの天端を左岸側から見る、左
岸側の天端には通路はなく当然立ち入りも不可でし
た。
 右岸側に見えるのが厳木発電所の取水口です。
 すぐ下流にかかっていた橋から提体を見る、全面越
流式?のため表面はすべすべに加工されているようで
す。
浮き輪等に乗って滑り降りてみたいほど滑らかでした。
橋の上から下流を見る、小規模ダムだからか減勢工
などはないようでした。
川底の状況などから結構放流(越流)しているようで
す。
「正統厳木ダム」を大変控えめに主張している杭、確か
に早くできたのはこちらの方ですから・・・
下流の橋から撮ったパノラマ写真、というか撮影ポイントが少なく提体全体を正面から撮ろうとしたらパノラマしかあり
ませんでした。
よって少し歪んでいるのはお許しを・・・こんなとき広角レンズがほしいです。


厳木発電所取水ダム緒元
形式 重力式コンクリートダム
目的 発電
河川名、水系 松浦川水系厳木川
左岸住所 佐賀県東松浦郡厳木町大字天川 
提高 15.5m
提頂長 59.8m
提体積 7,339m3
集水面積 27,800u
湛水面積 1ha
総貯水容量 84,000m3
有効貯水容量 41,165m3
クレストゲート 自由越流式4門(幅?m×高さ?m)
コンジットゲート スライドゲート?1門(幅?m×高さ?m)
事業者 九州電力
施工者 間組
竣工 1930年
ダム湖名
上記緒元は基本的にはダム案内図を元に制作しておりますが、一部日本ダム協会様の
ダム便覧を参考に作成しております。


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