「ゆうばり」型は沿岸海域護衛用に建造された小型護衛艦「いしかり」型護衛艦の改良版として建造されました。
 「いしかり」型と違う点は後日高性能20mm機関砲(CIWS)を装備するために全長を6m伸ばし、船楼後端の甲板を
延長した点です。これにより「いしかり」型護衛艦に比べ排水量で180t増加しています。
 機関はCODOG方式を採用しており、これは巡航時には燃費のよいディーゼルエンジンを使用し、高速航行時には
ガスタービンエンジンを使用するという具合に使い分ける方式のことを言います。
 船体は海上自衛隊では珍しい中央船楼型を採用しています、また上部構造物は重量バランスを考え軽金属を使用し
ています。
  結局この型の護衛艦は装備武器の性能が劣るため2隻(いしかり型を含めれば3隻)しか建造されませんでした。し
かしボフォース対潜ロケットを装備しているため3年に一度の観艦式では必ずその姿を見ることができます。

護衛艦ゆうべつ

ゆうばり型護衛艦の2番艦として昭和59年に日立造船舞鶴工場(現在はユニバーサル造船舞鶴工場)にて竣工。
大湊地方隊、第27護衛隊に配属されている。
観艦式期間の最中の写真。

その他の写真

性能要目
基準排水量 約1470t
全長 約91.0m
全幅 約10.8m
喫水 約3.6m
速力 約25Kt
主機、軸数 ディーゼル1基
ガスタービン1基 2軸
乗員数 95名
主装備 62口径76mm速射砲          1基
ボフォースロケットランチャー装置  1式
SSM装置                1式
3連装短魚雷発射管          2基




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