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「山須原ダム」は九州電力の管理する耳川水系の発電ダム群の中では「西郷ダム」に続き2番目に出来たダムで、1
932年に竣工、運転を開始しました。
このダムは別名「鳥の巣ダム」とも呼ばれていますが、これはダム本体がある地名が「鳥の巣」であるからだと思われ
ます。「山須原」という地名はこのダムから取水した水を使用している「山須原発電所」のあるところの地名で、ここから 下流に数キロ下ったところになります・
「山須原ダム」はおなじみ耳川水系の柳原川にある「諸塚ダム」を上池とした揚水発電を行っており、これは九州では
初の試みということです。
また施設の老朽化に伴いクレストゲートであるラジアルゲートの換装工事を2002年に行ったようです。
ダム便覧を参考に作成しております。
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